-
『ダブル SIDE A/SIDE B』『詳注 アリス』……新年おすすめ、新たな世界へと誘う新作書籍5選Japanese(日本語) Author Interview
Real Sound / January 12, 2020
『短篇集 ダブル SIDE A/SIDE B』パク・ミンギュ著、斎藤真理子訳(筑摩書房) フェミニズムや格差社会という言葉と一緒に語られる機会が多い韓国文学だけれど、社会から見た意義のある/なしに関係なく、物語としてとにかく面白い、と今年はもっと声を大きくして伝えていきたい。
-
韓国文学の異端児 パク・ミンギュの面白さとは? 翻訳家・斎藤真理子×岸本佐知子 対談Japanese(日本語) Author Interview
Real Sound / February 20, 2020
韓国の文学賞を総なめしている作家パク・ミンギュ。日本でも2014年に発売された短編集『カステラ』(韓国発売2005年)で、訳者である斎藤真理子が日本翻訳大賞を受賞し話題となった。以後コンスタントに長編小説が翻訳されていたが、昨年11月に短編集『短篇集ダブル サイドA』『短篇集ダブル サイドB』(筑摩書房)が同時発売された。
-
【書評】世間から負け組、弱者とされている人間に対する共感 ~『短篇集ダブル サイドA、サイドB』Japanese(日本語) Author Interview
婦人公論 / March 29, 2020
第1回日本翻訳大賞を受賞した短篇集『カステラ』以来、韓国文学の素晴らしい紹介者・斎藤真理子によって、多くの作品が訳出されているのがパク・ミンギュ。そのストーリーテラーとしての才能を存分に味わえるのが、LPレコード盤を模した『短篇集ダブル』サイドAとサイドBの2冊なのだ。(..)
-
空前の“K-文学”ブーム! ソウルの街の光と影を映し出す小説4選。Japanese(日本語) Author Interview
pen-online / June 19, 2020
空前の韓国文学ブームが起きている。数年前から複数の出版社が韓国文学シリーズを創刊し、刊行点数が飛躍的に増加。書店でも目立つ場所に並ぶ。2019年には『82年生まれ、キム・ジヨン』の邦訳版が、発売1年で15万部というヒットを記録した。ブームの先陣を切った出版社、クオンを立ち上げた金承福は「韓流ドラマ、K-POPの次に来るのはK-文学だと思っていました」と胸を張る。そこで、ソウルが描かれたお薦めの小説を挙げてもらった。1970年代から現在まで、この街の姿をリアルに伝える4作だ。
-
6月 私のおすすめ 小川公代(英文学者)Japanese(日本語) Author Interview
毎日新聞 / June 24, 2020
(1)多和田葉子『星に仄(ほの)めかされて』(講談社) (2)オスカー・ワイルド著、富士川義之訳『童話集 幸福な王子他八篇』(岩波文庫) (3)『小説版 韓国・フェミニズム・日本』(河出書房新社)
-
映画、ドラマの次は“韓国文学”にチャレンジしてみない?♡今読みたいとっておきの作品を5冊集めました◎Japanese(日本語) Author Interview
ISUTA / October 19, 2020
国内外問わず大ヒットを記録している韓国文学『82年生まれ、キム・ジヨン』の実写映画が、日本でもついに公開されましたね。女性として生きることへの困難や痛みを切実に描いたストーリーが感動的で、この作品を機に韓国文学に興味を持った方も多いのではないでしょうか。
-
「韓国・フェミニズム・日本」を約180ページ大特集。雑誌「文藝」リニューアル第2号、本日発売! プレゼント企画も実施中!Japanese(日本語) Author Interview
PR TIMES / July 05, 2019
今号の特集は「韓国・フェミニズム・日本」。今、大きく話題となっている韓国文学を通して、日本文学の現在と世界文学のこれからを照射します。 メインは著書『82年生まれ、キム・ジヨン』が翻訳書としては異例のベストセラーとなっているチョ・ナムジュや西加奈子ら、日韓作家10人による短篇競作。日本人作家はもちろんですが、アジア初の国際ブッカー賞作家、ハン・ガンによる「京都、ファサード」、パク・ソルメ「水泳する人」は本誌のための書き下ろし、また、イ・ラン「あなたの可能性を見せてください」も本誌で世界初の公開となります。
-
『文藝』86年ぶり2度目の3刷決定 韓国文学・フェミニズムを特集Japanese(日本語) Author Interview
KAI-YOU / July 16, 2019
今回3刷となる『文藝』2019年秋季号は特集「韓国・フェミニズム・日本」。ベストセラー『82年生まれ、キム・ジヨン』の著者チョ・ナムジュさんや、直木賞作家の西加奈子さんらによる日韓作家10人による短篇競作を中心に、韓国文学ブームの立役者・斎藤真理子さんと日本を代表する翻訳家のひとり・鴻巣友季子さんによる対談や、エッセイ・論考などで構成されている。
-
完売店続出! 「文藝」では17年ぶりの重版。「韓国・フェミニズム・日本」を特集した文芸誌「文藝」2019年秋季号。Japanese(日本語) Author Interview
エキサイトニュース / July 10, 2019
7月5日に発売した季刊文芸誌「文藝」2019年秋季号が、 9日夜、 発売5日で重版となることが決定した。 (7月19日以降順次書店着予定)「文藝」2002年冬季号以来、 17年ぶりの重版。「文藝」は1933年に創刊された日本でも最も歴史の古い文芸雑誌のひとつ。 前号より約20年ぶりに大幅リニューアル、 2号目にして文芸誌としては異例の重版となった。 今号の特集は「韓国・フェミニズム・日本」。
E-News
We provide news about Korean writers and works from all around the world.