-
- Book
- Japanese
- Available
外は夏
/ / /Japan/ Literature - Korean literature - Contemporary fiction2019推薦・若松英輔 「居場所を見失うことは誰にでもある。ひとはそれをふたたび、おのれの痛みのなかにも見出し得る。そうした静かな、しかし、燃えるような生の叡知がこの作品集を貫いている。」 汚れた壁紙を張り替えよう、と妻が深夜に言う。幼い息子を事故で亡くして以来、凍りついたままだった二人の時間が、かすかに動き出す(「立冬」)。 いつのまにか失われた恋人への思い、愛犬との別れ、... -
- Book
- Japanese
- Available
- Purchase
目の眩んだ者たちの国家
/ / /Japan/ Literature - Korean literature - Contemporary essays2018国家とは、人間とは、人間の言葉とは何か−。現代の韓国を代表する小説家、詩人、学者ら12人が、セウォル号の惨事で露わになった「社会の傾き」を前に、内省的に思索を重ね、静かに言葉を紡ぎ出す。 Source URL : https://honto.jp/netstore/pd-book_29031820.html -
- Book
- Japanese
- Available
- Purchase
走れ、オヤジ殿
/ / /Japan/ Literature - Korean literature - Contemporary fiction2017臨月の母を捨て出奔した父は、私の想像の中でひた走る。今まさに福岡を過ぎ、ボルネオ島を経て、スフィンクスの左足の甲を回り、エンパイア・ステート・ビルに立ち寄り、グアダラマ山脈を越えて、父は走る。蛍光ピンクのハーフパンツをはいて、やせ細った毛深い脚で―。若くして国内の名だたる文学賞を軒並み受賞しているキム・エラン。表題作など9編を収載したデビュー作、待望の邦訳。 Source: https://...