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【「本が好き!」レビュー】『ミカンの味』チョ・ナムジュ著

About the Article

Article
https://www.sinkan.jp/news/10492?page=1
Journal
新刊JP
Issued Date
June 15, 2021
Page
-
Language
Japanese(日本語)
Country
JAPAN
City
-
Book
ミカンの味
Writer
Cho Nam-ju
Translator
矢島暁子

About the Author

  • Cho Nam-ju
  • Birth : 1978 ~ -
  • Occupation : Novelist
  • First Name : Nam-ju
  • Family Name : Cho
  • Korean Name : 조남주
  • ISNI : 0000000460558831
  • WORKS : 41
Descriptions - 1 Languages
  • Japanese(日本語)

四人の主人公たちソラン、ダユン、ヘイン、ウンジは同じ中学の映画部に入り出会いました。 四人とも中学生になる前から、そして今現在も心に傷口を持っています。 たとえ傷を持っていないように見えても、何かしらあるもので、自分が昔々に中学生だったころのことを思い出したりしました。 韓国では高校受験がなく、特目高(特殊目的学校。外国語学校や科学学校、自律型私立学校など)に行く場合は内申書や面接で選抜されるそうで、四人は同じ一般高校シニョンジン高校に入ることを中学三年生になる前に行った済州島旅行で突発的に決めて、タイムカプセルに書いて埋めます。 裏切りはなし。 でも、中学で成績が一番のダユン、私立女子高に親が行かせたがり校区に住んでいる叔母の家に住所を変えたヘインはシニョンジン高校を第一志望に書けるのか、どきどきしながら四人の中学時代を一緒に歩いている気持ちで読み進めます。 ソランはわりと被害者意識の強い子だし、ウンジは小6のときにいじめられてシニョンジンに引っ越してきたということも分かり、どこの国でもきっと子供はそれなりに生きていくのがしんどい時もあるものだと思いました。 日本は高校受験はあるし、韓国と文化的に違うことも似たこともあるけれども、子供でも親でも自分自身が生きていることで幸せだったり不幸だったり傷ついたり、悲しくてやりきれないことが普通にあるのは一緒だと思います。

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