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    韓国の80年代生まれの著者による話題のデビュー短編集。

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    Apr 01, 2018
    キム・エランの短編集を読むと、世界が少しだけ違って見えてくる。そしていまより優しくなれる。たとえば、こうだ。子ども時代を思い出して、主人公はこう語る。「その頃は今より背が低かったから、僕と夜空の距離も今より遠かった」(「ホッピング」)。とたんに僕らは、ずっと昔に見た高くて広い空を思い出す。