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차남들의 세계사

Title/Author/Genre

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    Title: 舎弟たちの世界史

    Author: イ・ギホ

    Genre: 現代文学/長編小説

     

    LTI Korea staff: 李善行(イ・ソネン)soyi@klti.or.kr / +82-2-6919-7743

Description

  • About the book

    1980年全斗煥が大韓民国の第11代大統領に就任すると、警察や検察は権力におもねって大統領に忠誠を誓い、大々的な「アカ狩り」を開始した。そして、その中には、でっち上げによる逮捕も数多く含まれていた。
    1982年3月18日に発生した釜山アメリカ文化院放火事件。その首謀者であるムン・ブシクとキム・ウンスクは原州教区のチ・ハクスン主教を頼って原州に来て、自首する。しかし捜査当局は、関係者を探し出して一掃するという大義名分のもと、無実の市民が犠牲になったた。
    そんな時代の中、道路交通法違反すら犯さない、ごく普通のタクシー運転手ナ・ボンマンは、軽い軽接触事故が引き金となって、まったくあずかり知らないぬ国家保安法がらみの事件に巻き込まれてしまう。思いもよらない罪を着せられた彼は、小さな夢も人生もめちゃくちゃになっていく。
    1980年代初めの軍事政権下における「国家と個人」「罪と罰」という重たいテーマを扱っているが、スピード感ある絶妙な語り口とで、読者の共感を引き出していく。人生に対する鋭い洞察、鮮明なテーマ、魅力的なキャラクターによって、不条理な時代に翻弄される平凡な一市民の人生を描いた悲喜劇的な秀作だ。

    About the author

    イ・ギホ (Lee Kiho、李起昊) 1972年、江原道の原州で生まれる。1999年に文学誌「現代文学」を通じて登壇。短編集『チェ・スンドク聖霊充満記』、『ワタワタしてるうちに嗚呼やっぱり』、『キム博士とは誰なのか?』、長編小説『謝るのは得意』などがある。イ・ヒョソク(李孝石)文学賞やキム・スンオク(金承鈺)文学賞を受賞しておいる。現在、光州大学文芸創作学科の教授を務めている。
     

    About the translators

    小西直子(こにし・なおこ)80年代中ごろから独学で韓国語を学び始め、語学留学(延世大学韓国語学堂)を経て韓国外国語大学通訳翻訳大学院修士課程を卒業、現在通訳翻訳フリーランサーとして活動中。94年から韓国在住。もともと読書好きで、文学翻訳にも関心があったが、通訳翻訳大学院では実務翻訳がメインだったため、卒業後、韓国文学翻訳院(韓国文化体育観光部傘下機関)の文学翻訳アカデミーで文学翻訳を学び、現在は翻訳院のセミナーに参加するなどして文学翻訳に携わっている。今後は文学の分野にさらに力を注いでいきたいと考えている。
    立教大学文学部卒業、韓国外国語大学通訳翻訳大学院韓日科修士課程卒業。
    【翻訳】 2012年 金学俊『独島研究』(論創社、原題:독도연구、東北アジア歴史財団)
    【受賞】 2001年 第24回 BABEL TRANSLATION AWARD 韓日翻訳部門入賞
     

    Media Response/Awards Received

    2014年 第47回 韓国日報文学賞受賞

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